キミノカケラワタシノカケラ

少しずつ。前に進まなければならないのか?

お誕生日おめでとう

美しいは正義。

 

 

かの人はそう言ったことがある。

 

私は今も前も同じ言葉を想う。

 

 

ああ、あなたこそが美しいのだからと。

 

 

 

 

 

一つ一つ。

 

彼の仕事を見ていると。

 

 

やはり思うのだ。

 

 

美しいが正義だというあなたこそ美しい。

だからあなたが正義なんだと。

 

 

彼の画面の中での佇まいは。

凛としている。

いつも美しい。

 

 

白い巨塔の財前を見た時が。

 

昨今で一番思ったかもしれない。

 

 

 

ああ、美しいって。

 

 

 

いつも何かをかけて。

 

生きているに違いない。

 

 

 

彼の美しいと思うところは姿形だけじゃない。

 

生き方も言葉もきっと美しい。

 

 

 

優しくありたいと口癖のように書いてある。

でも。

優しいあなたの口からは

さらに優しい人達の事が。

 

サラサラと溢れるようにキラキラと紡がれる。

 

 

 

そんな時にたまらないほど。

 

 

いつもあなたは美しいと思うのだ。

 

 

 

 

昔の線の細い時よりも。

作り込んでいた数年前よりも。

 

ふっと。

 

 

鎧を脱いで作り込み過ぎずに。

自然体の身体で体型で。

演じているあなたが好きだし。

そのあなたの笑顔が。

 

 

美しくて好きだ。

 

 

 

背が低いと言われようが。

 

あなたが演じた財前は素晴らしかった。

 

 

憎らしくも人間らしく。

強さの中に弱さが見え隠れして。

孤高であった。

 

涙が美しくて。

 

涙が流れるたびに私も泣いた。

 

 

 

人間臭く弱くて真っ直ぐなだれでもない。

今まで歴代演じただれとも違う。

 

 

素晴らしかった。

 

 

 

どうしてあんな顔ができるのか。

 

いつも思う。

 

 

 

一人で臨む場所に。

 

6人でいる時の影はない。

 

 

 

あの甘えたな。

 

ベタベタに自由な姿がない。

 

 

 

だから探したくて必死で見ても。

あなたの演じる人物にあなたは重ならないから。

 

 

 

寂しいけど嬉しい。

残念だけどホッとする。

 

 

あの甘えたな6人でいる雰囲気は。

 

やっぱりV6でしか見られないことを。

 

 

 

いつも確認しながらホッとして。

 

 

 

 

何という幸せかって。

 

 

 

 

 

いつもそう思うのよ。

 

 

 

これからどの映画を見てもドラマを見ても。

 

絶対にいつも探すに決まってる。

 

 

 

准くんの姿を。

 

 

 

 

でも見つけられなくてホッとするのだ。

 

 

 

 

 

ああ、彼は演じているのだ。

だからこの演じている人物に何があろうと。

 

 

殺し屋だろうが武士だろうが刑事だろうが。

医師だろうが天下を狙おうがライターだろうが。

 

彼は違うところで岡田准一でいる。

 

 

 

重ならないのは。

 

 

 

彼が完璧に演じているからだ。

 

 

 

 

それを実感するのが好きだ。

 

 

 

 

 

彼の言葉は。

 

いつも私の一番敏感な感情をザラザラと

撫でていくような。

 

飾らないけど尖がった言葉が多々あった。

 

 

 

でも。

 

 

 

歳を経て行くたびに。

 

 

 

彼の言葉からザラザラは消えて。

 

 

サラサラと言葉が私の中で軽やかに転がるようになった。

 

 

指の先に止まらせて。

眺めていたいような温かな言葉たち。

 

真っ直ぐな気持ちや愛情を形に。

 

 

ファンという括りを幸せに思う。

 

 

 

ああ、彼が父になったからだろうか。

 

 

 

彼の言葉が優しくなった。

 

 

 

元から優しくあったけど。

 

 

 

さらに分厚く優しくなった。

 

 

 

 

ああ、なんて美しい人なんだろう。

 

 

 

好きだ。

 

あなたがあなたである限り。

 

好きだ。

 

 

 

あなたが演じる全てを。

あなたと切り離してその人物として見られる。

なんたる幸せで凄いことかと。

 

 

そのかわり甘えたなあなたは。

 

ライブでしか見られないというスペシャル感。

 

 

 

何たるspecialty。

 

 

どちらがそうなのかわからないけれど。

 

 

 

 

 

どちらにもときめける。

 

 

 

 

あなたを見るのは得をする気分なのよ。

 

 

 

 

画面やスクリーンで見る方が

圧倒的に多いあなた。

昨今のいろんな事柄につき悔しい思いも

絶対しているだろうな…

 

 

次は何で会えるんだろう。

 

 

次はどんなあなたなんだろう。

 

 

 

楽しみで仕方ない。

 

 

 

あなたが好きで仕方ない。

 

 

 

 

何があっても。

 

あなたがあなたでいてくれるなら。

 

 

 

好きだ。

いつまでも。

好きだ。

 

 

楽しいほどに好き。

 

 

 

 

 

この一年のあなたを目にするのは。

 

また更に年をまたぐことがあるかもしれない

あなたの仕事。

 

 

それさえ幸せだ。

 

 

 

その時のあなたは。

 

 

 

いつも鮮やかだ。

 

 

 

 

 

今日という1日がまた新しい始まりであるあなたへ。

 

 

 

 

お誕生日おめでとう、准くん。

 

大好きです。