キミノカケラワタシノカケラ

少しずつ。前に進まなければならないのか?

三人。

6人なのに三人。

 

トニセンを思う時はなぜか漢数字の三。

 

 

 

幕が上がったのだなあって。

楽しみに思う。

 

三人が並んだ姿を見ながら。

あー、なんだろう。

顔貌が似ているわけじゃないのに。

 

 

兄弟のようだ。

 

 

 

と、今回なぜか思った。

 

何故だろうか。

 

 

 

年を経て行けば、似てくる部分も

沿わない部分も出て来るはずなのに。

彼らは違う。

 

 

彼らには角が無い。

だからぶつからないのかと思えばそうでもない。

 

 

きちんと凸凹しているはずが。

何故だ?あの笑顔。

 

 

何度も見直す。

 

まるで組み木細工のように嵌る。

 

 

 

このTTTは。

 

私にとってもライフワークのようにずっと

続いて行って欲しいと思う。

V6の六人も好きだ。

でも。

 

 

あの日見たトニコンを思い出す。

 

 

三人がキラキラしていた。

 

 

 

カミくん達みたいに眩すぎない。

燻し銀みたいな三人がキラキラだけじゃない。

融けあうみたいに。

 

 

まろやかになったのだね。

 

 

 

三人に会うのは少し先。

 

 

でも、すぐに会えなくてもいい。

 

 

 

 

好きな気持ちを育てているようなものだ。

 

 

こんな待て。

は、嫌いではない。

 

そう。

 

 

会えない時間が愛を育てるのよ。

と、まるでセリフみたいなことを吐けるくらいには。

 

 

 

今回のTTTは、さらに楽しみだ。

楽しみなのだ。

 

 

 

あの三人は。

 

凸凹は無くても。

3つが丸く溶けているようで。

ああ、違うな。

 

 

 

笑顔なんだ。

 

 

笑顔の種類が三人似てきたのだ。

 

 

 

歳を経たから。

カドが取れて。

奢りもなくて。

 

綺麗なだけじゃなくて。

強さだけでもない。

弱さも出さない訳じゃない。

 

 

大人の余裕。

それに尽きる。

 

 

アイドルは職業だ。でも。

キラキラ眩いわけじゃない。

格納型の色気とキラキラ。

ちゃんとだそうと思えば噎せるほどに振りまける癖に。

 

あの色気は人を駄目にする(笑)

 

 

 

そして似てるように見える三人が。

三人ともがその色気を格納して小出しにする。

もはやテロだぜ。

 

 

そんな所まで似ている三人だから。

 

 

 

 

並んだ時に三人で丸みがある優しい空気。

 

 

 

 

あえて破らない優しさに隠した大人感。

 

 

 

楽しみでないはずがないじゃないか。

 

 

 

 

 

 

噎せ返る程の色気を受け取るには。

こちらも今の大人の状態で良かった。

あてられることなく…

彼らに存分に溺れてみたいじゃないか。

 

向こう側が余裕なのに。

 

 

受け取る私にもプライド持って受けて立つつもり。

 

 

 

 

それを育てる時間。

 

 

 

 

ああ、狂おしい。

 

彼らの奥を読み取りたい。

 

 

 

 

読ませてくれないけど。

 

表しか。

 

 

 

 

幕が上がったのだ。

 

彼らの仕上がりに近いTTTを楽しみに待つ。

 

 

 

ああ、三人並びを見たら。

 

 

 

 

泣いてしまうかもしれない。