キミノカケラワタシノカケラ

少しずつ。前に進まなければならないのか?

美しい人

私の大好きな人は、何故だろうか。

 

年々歳を重ねるごとに美しくなる。

 

 

 

意味がわからない。

何故かわからない。

 

 

私が好きになった時は、バリバリ金髪も

こなしておりましたし。

まだ20代という事で無駄に脱いでくれて

いましたし。←ありがとう。

やんちゃな感じも少し尖った感じも

今よりずっとずっと明るくて。

 

 

いつからなんだろう。

 

 

 

長野くんかっこいい。

と、呟くばかりだった私は。

ある日突然、美しいって思った。

 

いつなんだろう。

 

 

遡って考えてみてもわからない。

 

 

ただ。

 

 

 

私は長野博という人は美しい。

 

 

 

 

その認識に替わってしまった。

 

 

 

 

でも。

 

 

 

思い至るとすればVoyagerの頃かな。

あの時な気もする。

 

 

 

私はどのライブも大好きだけど。

アルバムもライブもVoyagerが大好きだ。

 

ジャスミンの博さんは美しい。←ただ好き。

 

 

 

ああ、そうか。

 

これくらいの頃からもう。

思い始めていたんだな。

 

 

 

横顔が美しいと言われていても。

私は正面から見る博さんが大好きだ。

なんの歪みもないシンメトリーに配置された

目と鼻と口。

 

神様っているんだなあと。

 

 

 

思う瞬間の一つだ。

 

 

 

セットされた髪型よりも。

ストンとサラサラストレートのメイク前の

髪型を見たりすると。

 

 

ぐっ。

 

 

 

と、息が止まる気がする。

 

 

 

無防備な戦闘態勢を取らない彼は。

稀だ。

 

だから、メイキングでサラサラの髪の博さんを

見ると。

 

 

 

訳もわからず叫びだしたくなる←重症。

 

 

 

 

素に近いかもしれないのに。

メイキングだもの。素な訳あるまい。

 

でもいいのよ。

カメラを意識してないかのように頭を振る。

髪を流すために。

 

 

その仕草が好きだ。

 

たまらなく好きだ。

 

 

 

それが見られた日には。

 

半日くらい頭の中で反芻するとも。

 

咀嚼し血肉になるように←ヲイ

 

 

 

 

目にかかるほどの真っ直ぐなサラサラな髪を

 

きちんと整えて形にしてくる博さん。

 

 

 

だからこそ彼には長い目にかかるほどの前髪が

似合うのだ。

 

 

お願い。だから。

 

 

 

 

 

ちんちくりんに髪の毛を切らないで頂きたい。←真顔。

 

 

 

髪をかき上げるんじゃなくて。

 

ばさっと頭を振って流してほしい。

 

その時目線は遠くを見ていてほしい。

なんなら何も見ていないでほしい。

外した視線、気怠そうな口元。

 

 

その時の色気たるや。

 

 

ぐわっ…

 

 

 

なんだろう。

なんか出るよね!←は?

色々出るよね全てから全て。

 

 

え?

 

変ですか?変でしょうか?そうですか?

 

 

 

 

 

 

 

(真顔)

 

 

 

ええ。私の煩悩垂れ流しのお願いですが何か?

 

 

言うだけならタダなんで!

言わせてだって今日は特別な日よ!(笑)

 

 

でもね。

 

 

私はいつも思っているし、刻み込んでいる。

近い距離で見たい訳じゃないと。

 

 

だって、きっとシンノゾウが止まってしまう。

 

 

あの薄茶の瞳の視界の中なんかには

入らなくていい。

 

 

ああでも。

 

 

 

今年のライブには彼の嬉しい風景として

視界に流れたかったな…。

 

と思う。

 

 

風景としてなら混じりたい。

個人な人として認識されなくていい。

 

 

 

博が求める幸せな風景になりたかった。

 

 

 

会いに行けなくても。

会えなくても。

ずっと好きだし。

ずっと応援している。

 

でもそれが言葉に出せないから。

 

 

 

ただそれが少し寂しいだけ。

 

 

 

口に出した音を乗せて届けられない。

 

ライブでならきっと言葉に出来たのに。

 

みんなで叫べたら。

 

 

きっと私の中でもふに落ちたかもしれない。

 

 

 

それが。

それだけが。

 

 

とても寂しくて辛い。

 

 

 

でも。

 

同じ場所に行けたなら伝えられる訳じゃない。

知っている。

 

同じ場所にいけてもとてつもなく遠い。

 

 

実在しているのを感じたくても。

目の前で歌い踊っているのを見ても。

笑顔が見られても。

 

 

とても遠い。

 

遠いことが当たり前の人。

 

 

 

そしてそうあるべき人だ。

 

 

 

 

だからこそ彼は美しいのだと思うのです。

 

 

ああ。

 

手が届かない人だから。

一生焦がれていい人だから。

だから彼は美しい人なんだ私には。

 

 

 

そう思うようになってからなんだな。

ああ、本当に憧れになった瞬間に。

 

 

 

彼は美しい人になった。

 

 

 

私の好きが変化したのかどうかはわからない。

 

ただ。

 

 

 

ずっと好きでいると決めた時。

 

 

 

彼はずっと遠い人だと思い知ったんだ。

と思う。

 

 

 

恋や愛ではない。

 

憧れて憧れて焦がれてしまった。

 

 

彼のようになりたい。

彼のようになってみたい。

 

 

憧れの人。

 

 

もはや妖精。←はい?(笑)

 

存在していない気さえする。

 

好きだと言っても。

 

 

もはや妖精だと思っているからか←は?

 

 

 

必ずガラスのフィルター越しの。

生身のどろどろの気持ちじゃなく。

 

 

ただ綺麗な気持ちで好きでいたい人。

 

 

 

 

私の大好きな人は、何故だろうか。

 

年々歳を重ねるごとに美しくなる。

 

 

 

でもね。

 

当たり前だ。

私の大好きな人なんだから。

 

 

今日はそんな博さんのお誕生日。

 

 

 

 

温かな気持ちで満たされる。

 

 

ああ、好きだ。

 

 

 

 

また一年、素敵な時間を過ごせますように。

あなたが幸せでありますように。

健やかでありますように。

 

 

 

そして。

 

 

笑ってくれますように。

 

 

 

 

大好きな人。

美しい人。

 

 

博さん、お誕生日おめでとう。